第四章の登場人物（第四章のネタバレあり）

ヤマク村

ワケノ：三十歳ということにしている。ヤマク村の村長。ナギの母。ウチナリの育ての親。地母神ムスビだったが、神を辞めて人として暮らしている。
タカハ：三十歳ということにしている。ワケノの夫。ナギの父。ウチナリの育ての親。天神クハラだったが、神を辞めて人として暮らしている。
ヤネリ：五歳。家族を失いウチナリに引き取られる。
マホ：０歳。ヤネリの妹。村長宅に引き取られる。
ヨミヤ：二十五歳。ヒウチ、サク、ヤネリの母。故人。狂い人。
ナギ：六歳。村長夫妻の娘。
ウチナリ：十九歳。鍛冶場の主。ワケノとタカハから鍛冶と武術を習う。
オトヤ：十五歳。ワケノとタカハから狩りと武術を習う。タオツキとウチナリの｜弟弟子《おとうとでし》。
アズサ：十五歳。オトヤの双子の姉。ワケノとタカハから狩りと武術を習う。タオツキとウチナリの｜妹弟子《いもうとでし》。
ヨハ：十二歳。
ヨサリ：十歳。ヨハの妹。
ヤトビ：四歳。ヨハとヨサリの弟。
タオツキ：三十歳。狂い人となり、ヤマク村を襲う。
ツグノ：十八歳。子供の頃、熊に襲われているところをタオツキに助けられる。
ナベナ：三十四歳。

狼

オオシ：遺骸に穢れが入り、活動を再開した。
タルケ：オオシの子供。

神

イセイ：地上での偽名。地上に降りて使命の遂行を目指している。統治神キサイ。
オキヒ：地上での偽名。地上で放浪を続けている。炎神ホムラ。
ウジ：原初の神。

神器

影縫かげぬい：風の矢を放つ弓。イセ作成。
御霊玄室みたまのくらきや：死んだ生物の魂を引き寄せる黒い宝珠。ウジ作成。